日立中里フルーツ街道のロゴの「焼き印入りのリンゴ箱」５０箱が完成しました！

より日立中里を知ってもらいたい、そんな思いが詰まっ素敵なリンゴ箱に仕上がりました。

今回はデザイナーの根本正義氏（エスプレッソデザイン）に、リンゴ箱の制作コメントを頂きました。

サイト管理人： ５０箱ものリンゴ箱に焼き印を入れてもらいました・・・結構な量ですよね。　苦労した点とかどうですか？

根本氏： そうですね。 苦労としては、木の状態ですね、つまり木目や節によって焼き印の入り方が違うので、キレイに焼き印を入れるのが難しかったですね。　まあ、それも味になって結果オーライでした。（笑）

サイト管理人：なるほど、確かに難しそうです・・・が、いい味出てますね。　かなり綺麗に印字できていると思いますが、ポイントとかはあるんですか？

根本氏： ポイントは、焼き印を入れる木の面を濡らすことです。　布巾に水を湿らせて、木がけっこう濡れるぐらい拭きます。

そこに焼き印を体重を乗せて5秒間押します。うまくいけば、木の焦げる匂いと水蒸気がバーっと立ち上ります。

濡らすことで焼き印を入れる場所とそうでない場所との温度差が生じ、文字やデザインの際がキレイに出ますよ。

焼き印を押す快感にハマりそうです（笑）

以上簡単ではありますが、制作秘話でした。

ちなみに、ご家族の方に手伝ってもらい、３時間ほどで、１００カ所（50箱を2カ所ずつ）を焼き印されたそうです。ガスボンベは２，３本使ったそう。

皆様に実物を見て頂くのが楽しみです。